2015年 08月 14日

Sculpture sur bois du Christ

⚪︎出店情報


8月16日(日) 大江戸骨董市@有楽町国際フォーラム


8月23日(日) 赤坂蚤の市 in ARK HILLS
ARK HILLS ホームページ
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出店情報はこちらでもご確認いただけます。 ORLANDOホームページ


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ここ数日夜間は涼しくなり、過ごしやすい感じがいたします。


うだるような夏の日中はイライラする事もございますが、日本特有の四季の中の一瞬を楽しむのも好きです。


今週末は有楽町国際フォーラムでの大江戸骨董市となります。


炎天下のもとでの骨董市となりそうですが(汗)、皆様のご来場お待ちしております。


本日の御紹介です。


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Sculpture sur bois du Christ FRANCE 1700年代後期〜1800年代初期


キリストの木彫像。


リアルに表現された磔刑のキリスト像は、本体のみで40㎝と迫力のあるサイズから、十字架の大きさは1Mはゆうに超える事から、ある程度の規模の礼拝堂などに安置されていたのではないかと思われます。


本体の素材は特定できておりませんが、硬くしっかりとした部材を使用しており、細部まで忠実にバランスも美しく掘られている事から、卓越した技術者の手によるものである事は間違いございません。


買い付け時より両腕は失われておりますが、どのような雰囲気であったかを想像するのみまた楽しみの一つでもあります。


腕がついていた向きや両肩がかなり高い位置に来ていることから、腕はTの字型ではなくYの字型になっていたと推測され、
本来の磔刑時には腕が体を支えることができずに脱臼し肩が高い位置に来ることから、この木彫は
一般的な磔刑像よりも解剖学的に忠実に表現されていたようです。


16世紀のドイツの画家マティアス・グリューネヴァルト作による傑作『イーゼンハイムの祭壇画』に、その磔刑時のリアルな様子が描かれております。

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端正な顔立ちは苦痛に歪んでおりますが、静かな印象で怖さが抑えられており、やや上方を見つめる眼差しと微かに開いた口元からは今にも言葉を発しそうなリアリティを感じます。


また、忠実に再現された胸部や脚の美しいディテールもお見逃しなく。


永い時の中で、腹部周りや脚、左足の先などに虫喰いによる損傷がございますが、全体の雰囲気を損ねるほどのものではございません。


福音書の記述によると、磔刑に処せられたイエスの脇腹を、ローマの兵士ロンギヌスが槍で突いたとの
ことですが、
偶然にも左の脇腹(歴史的な絵画や彫刻では右の脇腹ですが)に虫喰いによる穴が空いているのも興味深く思います。



ディテール

全長  約40㎝
幅  約10㎝
厚み 約6㎝

¥97,200



〈INFO〉ブログに掲載したお品は、週末の出店明けの月曜日にORLANDOホームページにアップさせていただきます。

商品の詳細・ご質問等がございましたら、下記コメントにてご連絡下さい。

by orlando76 | 2015-08-14 12:41 | SAINTS  | Comments(2)
Commented at 2015-08-21 06:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by orlando76 at 2015-08-21 11:10
札幌の、、様

こんにちは。
お問い合わせいただきましてありがとうございます。

実は昨夜、同様に個人のお客様よりお問い合わせをいただき、通信販売にて旅立たれました。
せっかくお問い合わせいただいたにもかかわらず申し訳ございません。
またいつこのような素晴らしい出会いがあるかはわかりませんが、その日を楽しみしていただけましたら幸いです。

お顔は苦悩の様子が伺えるような表情ではありますが、やや上方を見ている感じが希望を失っていないようにも見え、
見ていて辛くなるような雰囲気ではない点が気に入っておりました。

来週、大阪のイベントに出店後の3日〜10日にかけて買い付けでフランスへと行きますので、よい出会いがありましたら
こちらのブログにてご紹介させていただきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

また、ご予定の10月25日には私が主催で携わっております"赤坂蚤の市"の開催日ですので、お時間ございましたら
お会いできましたら幸いです。
この頃には今回の買い付けのアイテムもある程度ご覧いただけるかと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございます。

ORLANDO店主 松木





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