2014年 04月 10日
◇出店情報 4月13日(日) 大江戸骨董市 @有楽町 国際フォーラム 4月27日(日) 赤坂蚤の市 in ARK HILLS ARK HILLS ホームページ Facebookページ →赤坂蚤の市 in ARK HILLS で検索して下さい! 皆様のご来場お待ちしております。 .............................................................................................……. 春を感じられる陽気がここ数日続いてますね。 日中はTシャツ一枚で問題ない位の暖かさです。 いよいよ今週末、4ヶ月のお休みを経て開催の有楽町での大江戸骨董市。 週末はお天気も今のところ問題ないようですね。 先週、ご紹介直後に旅立たれたマリア様に続いて、本日はこちらのご紹介です。 Via Dolorosa de christ FRANCE 1800年代中期〜後期 浮き彫り彫刻によるキリストの額装オブジェ。 ボリューム感のある立体的なキリスト様の手には、復活の象徴である聖なる心臓"Sacré-Cœur"(サクレクール)が 納められております。 また、背景の両側には蒲の穂があしらわれ、ゴルゴダの丘に向かうイエス・キリストをローマの兵士が蒲の穂で打ち付けたという 聖書の記述からの引用による、キリストの受難を表し、その丘へと続く、キリストが歩んだ道を“Via Dolorosa” (ヴィア ドロローサ=苦難の道)と称しております。 磔刑像や苦痛に歪む苦難の表情を表したモチーフが多い中、穏やかな表情のキリストは、見ていて心が落ち着くようです。 本体下部にははっきりと読み取れませんが、作者の署名が左右に記されており、卓越した技術者の手によるものである事が、 作品のクオリティからも伺えます。 うねる毛髪、流れる様な柔らかな質感を表現した衣壁、心臓を抱く手の質感、そして、気高く崇高なる面持ちで天を仰ぎ見るキリストの表情 は、息をのむ程の美しさです。 彫刻本体に、経年による変色が所々に見られますが、欠けや大きな損傷は無く、大変よい保存状態と言えます。 ナポレオンⅢ世様式のオーバルのフレームは、経年の変化による亀裂を、古い時代に特殊な形の金具で補修しておりますが、 その後に更に亀裂が広がっております。 しかし、これ以上悪化するおそれはなさそうですので、このままの状態でのお渡しとなります。 クリーニングと撮影のため、フレームより本体を取り外しましたが、オリジナルの釘で固定してお渡しとなります。 ボリューム感、出来映えとともに稀に見る、素晴らしい芸術作品でございます。 フレーム 直径 20×25㎝ 厚み 4㎝ 本体 直径 13.5×17.5㎝ 厚み 3㎝ ¥59,400ー 〈INFO〉 ブログに掲載したお品は、週末の出店明けの月曜日にORLANDOホームページにアップさせていただきます。 商品の詳細・ご質問等がございましたら、下記コメントにてご連絡下さい。 尚、プライバシー保護のため返信の為のアドレスやお名前を記載される場合は“非公開コメント”に チェックしていただき投稿していただきますようお願い致します。 折り返しご連絡させていただきます。 どうぞ宜しくお願い致します。
by orlando76
| 2014-04-10 16:56
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